会の経緯 |
1979年 | 滋賀県から(株)日本自然保護協会への委託事業でポリネット防除調査の実行部隊「カモシカ食害防除学生隊」として発足する。 | ||
10月
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土山町、野尻で初作業。 | ||
11月
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松川入で初作業。 | ||
1983年 | 県の依託調査終了。 | ||
1984年 |
ボランティア団体「かもしかの会関西」として活動開始。 林業側への理解のため、ヒノキの植え付けや防護策設置作業を森林組合から請け負い作業として行う。 | ||
1986年 |
6月
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交流会 in 土山を開く。 | |
7月
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土山町の企画「茶摘み体験」に参加。 | ||
11月
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土山町主催ネーチャーウォッチングの運営を担当。 | ||
1987年 |
8月
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地元を知る一つの方法として、川遊び(鮎捕り)の行事をはじめる。 | |
1997年 | 地元の方の依頼により、私有林地にポリネット掛け作業開始 |
活動の目的 |
1 | ポリネット防除等により、野生動物被害に捕殺以外で対応し、共存していく 意識を地域の人だけではなく、広く多くの人々に理解してもらう。 |
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2 | ニホンカモシカ等の生息環境も含む森林環境資源としての広葉樹林の役割 や、活かし方など、より大きな自然環境の保全という視野から共存を見直し ていく。 |
3 | 共存とは、野生動物の生息地域に住む人々が、野生動物の存在を受け入れ、 活用しながら生活するという事である。 その為にも、地元との交流を深め 地域社会の中で野生動物と人間の関係を見つめ直していく。 |