車両形式紹介



10系
大阪市営地下鉄御堂筋線を走る電機子チョッパ制御の車両です。

1801Fは元々谷町線急行運転用の20系として登場しましたが、谷町線での急行運転計画が廃止されたため、御堂筋線に転属し、10系となりました。

大阪市営地下鉄で初となる冷房装置を車端部に搭載しました。

2010年2月現在、01編成〜03編成までは廃車されましたが、04編成〜16編成、19編成、20編成、21編成、24編成が活躍しています。

<編成>
1100-1000-1900-1300-1200+1600-1700-1400-1500-1800

<ブレーキ>
回生制動併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキ(OEC-2)

10A系
10系の車体更新車両のうち、2006年度の改造より登場したのが10A系です。

制御装置が電機子チョッパからVVVFインバータIGBT制御となり、前面部の警戒色にも2本の線が引かれました。

現在、17編成〜26編成までが10A系改造工事対象車となり、2010年度中に全編成の更新が完了します。

<編成>
1100-1000-1900-1300-1200+1600-1700-1400-1500-1800

<ブレーキ>
回生制動併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキ(OEC-3)

20系
1984年12月24日に登場した大阪市営地下鉄初のVVVFインバータ車20系です。

1984年3月14日に2901Fが竣工し、試運転を続けていました。

2901Fは、VVVF制御装置が三菱、日立、東芝の3社を使用していました。(現在は全社日立IGBTに交換済み)

2006年3月27日の近鉄けいはんな線開業のため、全車が高速運転対応、制御装置の日立IGBT化、抑速ブレーキのノッチを2段に変更などの改造を受けました。

谷町線で活躍していた20系30番台も同時に中央線へ転属しました。

2010年2月現在、2901F〜2907F、2931F〜2939Fの16編成全車が中央線で活躍しています。

<編成>
2600-2100+2800+2300+2200+2900

<ブレーキ>
抑速制動付回生制動併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキ(OEC-3)

新20系
1990年に製造された、20系の後継車両です。

VVVFインバータGTOサイリスタを装備しています。

21系:10両×18編成、22系:6両×19編成、23系:6両×22編成、24系:6両×4編成、25系:4両×17編成が活躍しています。

<編成>
2600-2000-2100-2700-2400+2800-2500-2300-2200-2900
2600-2100+2800+2300+2200+2900
2600-2100+2300-2900

<ブレーキ>
(抑速制動付)回生制動併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキ(OEC-3)

新30系
現在地下鉄最古際の30系です。

抵抗制御で、谷町線の実の運用となっております。

車体はアルミ車とセミステンレス車となっております。

2009年に3059F(セミステンレス)が廃車となりました。順次、30000系に置き換えられる予定です。

<編成>
3000-3300-3700-3600-3400-3500

<ブレーキ>
全電気指令式電磁直通空気ブレーキ(OEC-1)
70系 申し訳ございません、只今準備中です。
80系 申し訳ございません、只今準備中です。
30000系 申し訳ございません、只今準備中です。